2014年12月20日ナチュラル詩吟教室「クリスマス発表会」レポート



 2014年12月20日に渋谷公園通りクラシックスにて、ナチュラル詩吟教室「クリスマス発表会」を開催しました。「人前で吟ずると6倍上達する」というスローガンのもと、年二回開催されているものです。


 まずは、「みんなで吟じようのコーナー」。

 今回のお題目は、「詩吟女子」でも紹介しております、12月に吟じたい詩吟より小林一茶の俳句「雪五尺」を参加者全員で声を揃えて吟じました。




 

 
 お着物姿もちらほら。みなさん姿勢がきれいです。






 そして、いよいよ一人一吟発表です。発表の順番は詩作者の生まれた年順です。西暦100年代から1900年代までの詩が吟じられました。







 後半は、毎月最終日曜18時より開催中の合吟クラス、男女6名による発表です。今回のお題目は、杜甫の有名な漢詩「春望」。この日のために半年間稽古してきました。


 最後に、ナチュラル詩吟教室講師・乙津理風による琵琶ギター詩吟の演奏で、松尾芭蕉の「おくのほそ道より"平泉"」を披露しました。 


 今回は、ナチュラル詩吟教室の生徒さん有志、最年少は中学一年生から最高齢は70代までの男女30名が一人一吟披露しました。また、「詩吟女子」がきっかけで詩吟を始められた女性の方も何人かいらして、初参加の方が多かったのが特徴でした。
 
 終了後は、スペイン坂のビストロ・グルマンで懇親会。皆さん、お疲れさまでした!




▶  2015年1月15日開催。大きな声を出そう!「ナチュラル詩吟道場」