【大声のすすめ。番外編コラム】vol.2 「大声で歌が上手くなった人」


ジュンク堂池袋店新刊&話題書コーナーにて

 本年9月25日に『大声のすすめ。和の発声法で伝わる話し方』(晶文社)が無事刊行されました。読者様からは、

「大変わかりやすい」
「かんたんなことから始められる」
「毎日練習してみようとやる気がでた」
「『詩吟って難しくないんだ』ということがわかった」
 などのコメントをいただいております。

 さて、この度【大声のすすめ。番外編コラム】と称して、『大声のすすめ。』で紹介しきれなかった、大きな声を出す「詩吟」を通じて、大声が出せるようになって変わった人たちを5回に分けてご紹介します。今回は2回目です。

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■vol.1 「大声で緊張しなくなった人」
■vol.2 「大声で歌が上手くなった人」
■vol.3 「大声でモテるようになった人」
■vol.4 「大声で仕事の効率が上がった人」
■vol.5 「大声で過呼吸が治った人」
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どんな人が、どんな変化を遂げたのでしょうか。



■vol.2 「大声で歌が上手くなった人」



 ある女性(30代)はカラオケや歌の大会に出るのが趣味。



 しかし、なかなか結果が出せずに悩んでいました。





 ところが、大声を出す「詩吟」を始めてから優勝できるようになったのです。




「詩吟は歌がうまくなります!」



 と彼女は言いました。



 とはいえ、皆が皆そうなるとは言いきれません。やはり本人の努力によるところが100%です。



 しかし振り返ってみると、詩吟を始めたばかりの彼女は、高音で長い息が続かず、からだをゆらしたり、手を動かして歌う癖がありました。



 詩吟では、からだをゆらしたり、手を動かしたりして、アイドルのように、



「私を見て! みんな!」



 という振りで吟じてはいけません。



 微動だにせず、かっと目を見開いて、真っ直ぐに立ち、息を長く声に出すのが基本です。



 一見、見た目も地味でつまらないように見えるかもしれませんが、この詩吟の基本が、大きな声、伝わる声の下支えとなります。詩吟の稽古では、まずこの基本から身につけていきます。



 するとどうでしょう。



 詩吟を始めてから、今まで苦しくて続かなかった高い声が、長く伸ばし続けられるようになりました。



 そしてついに、


 
 子どもの頃からの夢だった、CDリリースの話まで舞い込んできました。
 


 彼女は言います。



「詩吟で人前で大声を出すことで、舞台度胸がつき、肺活量も鍛えられ、直立不動によって、声そのものの表現力が鍛えられた」



 大声の基礎は、声の基盤を作ります。



 大きな声で人に届く声を出す。まず大声を出すこと鍛えることで、歌がうまくなることにつながるのです。



おわり。毎週木曜日更新です。


▼バックナンバー
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■vol.1 「大声で緊張しなくなった人」
■vol.2 「大声で歌が上手くなった人」
■vol.3 「大声でモテるようになった人」
■vol.4 「大声で仕事の効率が上がった人」
■vol.5 「大声で過呼吸が治った人」
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